感想戦を楽しむ ~2019年社団戦 1日目~
いよいよ社団戦の季節がやってきました。
今年の目標は、「感想戦を楽しむ」としました。
終わりよければすべてよし。
感想戦を楽しめれば、勝っても負けても将棋を楽しめると思ったからです。
1局目 神奈川県教員チームさん
お互い30秒将棋になるほどの熱戦でした。
中盤の手の広い局面が勝負所だったようで、お互い気づいていなかった変化がいろいろあり、大変盛り上がった感想戦でした。
2局目 丸紅OKI2チームさん
中盤の入り口で私に勘違いがあり、将棋を台無しにしてしまいました。
感想戦で教えていただいたのですが、申し訳ない気持ちが残っていました。
ところが、打ち上げの2次会で、偶然隣の席に丸紅OKIチームの方々がいらっしゃり、将棋の話で盛り上がりました。
最後に対局していただいた方から握手を求められて、
「最後まで一生懸命指した気持ちが伝わったのかなぁ」
と少し嬉しくなりました。
ねこまどチームの感想戦(打ち上げ)
対局中に、「REIWA将棋教室の~」のアナウンスに、「加藤桃子女流三段、来てるの!?」と思考停止になったり、
3手詰めに気づかず負けても、「ここまで私頑張ったよねっ!!」と言って、周りのおじさまに「よく頑張った!」と言ってもらえたり、
チームメンバーが「銀は千鳥に使え」と書いたTシャツを着ていたにもかかわらず、銀をまっすぐ引いて負けたりと、
これこそ、「将棋を趣味で楽しむ」ねこまどチームだなぁと思いました。
おまけ
嬉しいことがありました。
私は地元の小学校で将棋クラブの運営を10年くらいしています。
その将棋クラブに参加していた生徒が今年社団戦に参戦していたのです!
彼は大学生になり将棋部に入部し、そして(私よりはるか上の)3部で戦っていました。
わたしの対局も見に来てくれて、終局後いろいろアドバイスをしてくれました。
弟子が四段になった時の師匠のような気分でした(大げさですね 笑)
(さとう)
コメント
コメントを投稿