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7月, 2017の投稿を表示しています

丸山、ねこまどタマとして、はじめの一歩

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2017年の社団戦が開幕、ねこまどチームは2チームの参加。 私はねこまどタマでの参加となった。 1局目、2局目とチームも私個人も連敗し、迎えた3局目。 ねこまどタマには絶対的な大将が不在のため、私が大将を務めることとなった。 先手番で始まった3局目の戦型は角換わりとなった。 最近では藤井四段が得意とし、連勝記録の原動力となった戦型だ。 私の棋風は流行に流されやすいところが多分にあるため、4二玉・6二金・8一飛型を採用した。 飛車の利きが大きく、角打ちの隙が無いのが特徴だ。 ここから4六角と打ち、4筋、2筋の歩を交換したのち、▲4七金と指した手がよくなかったようだ。 △3八角と打たれて困った。馬が出来てしまい、盤面を制圧される。 以下は相手のと金での確実な攻めが決まり、投了。 課題は攻め方の工夫と、粘るための受けの部分だったと感じる。 相手のと金を使った攻めは確実性があり、参考にしたい手が多くあった。 続く4戦目も負け、初日はチームも私個人も4連敗という結果に。 2017年の社団戦の船出は厳しいものとなった。 初心に返り、まずは1勝を目指して2日目以降に臨みたいと思う。

社団戦4年目(初日)自戦記 伊藤潤

1年目:8戦?全敗(将棋チェスネット) 2年目:2勝12敗(ねこまど) 3年目:5勝3敗(ねこまど) 3年目までは4~7枠での 対局が多かったが、4年目の今年は新加入のチームメイトが増え、自分は上位枠で起用されることが増えそうなため 、今年 の目標は5割としたい! 負【第1局】将棋ネット 三木さん(三段か四段) 中飛車VS袖飛車 初戦から知り合いの強敵と当たってしまい、緊張が高まりました。ただその分、丁寧に指すことを心掛けて指せました。序盤に桂得をして、終盤は自陣は穴熊、攻めは2枚飛車、かなり負け難い将棋でしたが、勝負処で竜を逃げてしまい逆転負け。丁寧さが裏目、踏み込む勇気が足りませんでした。悔しくて感想戦は上の空、三木さんに失礼なことをしました。 負【第2局】金煙桂角 セキネさん(五段) 中飛車VS居飛車 いきなり角交換され、左金を7八に上がらされ、囲いも美濃止まりでし た。 仕掛けも難しく、千日手狙いでは作戦負けでした。 いきなり角交換された場合の対策が課題になりました。 勝【第3局】GG将棋会 蛭田さん(五段) 相中飛車 相中飛車だけは絶対に負けられないという気持ちで序盤は早指しで進めました。蛭田さんが端を無理気味に攻めてきたので、とにかく丁寧に受け、自然に駒得に。最後は勇気を出して駒をかなり渡して攻めましたがギリギリ決まりホッとしました。対局後に相手の棋力を聞いてビックリ。対局前に知らなくて良かった(笑)攻守のバランスの良さを褒めて頂き嬉しい対局となりました。 勝【第4局】棋松会 古田さん(初段~二段) 中飛車VS三間飛車 今年5月のtvkハウジングプラザ横浜の将棋大会で対戦して、最後は古田さん勝ちからの頓死でしたので、リベンジ意識をひしひしと感じまし た。 私は小林健二流を採用。自分も未だ不慣れでしたが相手も不慣れ、快勝 でした。 次が怖ろしい(^^;) 結局、4戦して2勝2敗。精一杯頑張ったので、次に繋がる1日になりました(@^▽^@)

社団戦1日目 自戦記「夜明け前の夜」 かとう

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 社団戦、いよいよ2017年シーズン初戦の日を迎えました。この時期らしく雨空でしたが会場に入って折りたたみ傘をしまってしまえばどうということはなく、朝の設営が遅れ気味に見えるところは初日らしいな、と。  どの席に座るのかもわかっていないまま駒や盤の設置を手伝ったりしていると、自分が2回目であることを感じてみたり。  そして2回目であるということは1回目があったわけでして、それはもうスバラシイ記憶です。  2016年シーズンは全局をノーマル四間飛車+美濃囲いで戦い、手元のメモによると結果は下記の通りでした。 全12局 0勝12敗 先手5局・後手7局 対右四間飛車 3 対左美濃 1 相振り飛車 8 (穴熊3・金無双1・美濃4/四間飛車 3・三間飛車 2・中飛車 2・向かい飛車 1)  ご覧の通りの12連敗で、半年の間「負けました」と頭を下げ続けたわけです。  つまり、この日の初戦は2017年シーズンの初戦でありながら、13連敗となるかどうかの1局でもありました。  昨シーズンは対居飛車が3分の1しかなく、いわゆる急戦型は1回もありませんでした。振り飛車側として対急戦を無視してきたつもりはありませんが、練習をどこかで心理的に後回しにしていたかもしれません。  さて、ようやく場所がどこかもわかり、5将の席に座ります。少し狭めなのはいつも通りです。棋具はさておき、なぜかこのゲーマー臭が漂ってしまう雰囲気はどうにかしないとマズいんじゃないと思います。個人としてはチェック柄+ジーパンを避けることで抗いたいところ。  それはそうと、お相手の方はこの雰囲気におさまりきらない堂々たる体躯。明るい半袖シャツ。奥に優しさをたたえた目つき。むむむ……カッコいい。対局時計に不慣れな様子が見受けられたため棋力はトントンかもしれませんが、人としての徳とか器で劣勢を感じます。  普通のイベントなら話しかけて人柄に触れてみたいところですが、ここは社団戦。過度な雑談をするのは気が引けてしまい、そのまま対局開始となりました。 ▲7六歩△8四歩▲6六歩△3四歩▲6八飛△6二銀▲4八玉△8五歩▲7七角△5二金右▲3八銀△4二玉▲3九玉△3二玉▲7八銀△1四歩▲1六歩△5四歩▲2八玉△4二銀(第1図)    ▲7六歩△8四歩でこちらとしては対抗型が確定し、△