第29回社団戦 2日目 - ヒバリのこころ
2018年7月29日 東京・晴れ
いつもとは違ったコースをたどる台風(ジョンダリ)が、週末には関東に上陸するかもしれず、テレビでは「今までの経験が通用しません!」とニュースキャスターが連呼していた。
日曜日の東京に影響が出ることは無かったものの、前日の土曜日に予定されていた隅田川花火大会は翌日日曜日に延期となり、結果として社団戦に僅かながら影響を及ぼした。夕刻からの交通規制前に撤収を完了させなければならないため、対局時間は 20分30秒 に変更となり、休憩時間も少しばかり削られた。
台風一過の東京は朝からの日差しで蒸していた。
将棋は空調のきいた室内で行われるから浅草駅から台東館までの徒歩移動の間だけ汗をかくはずだが、なぜだろう、対局中に嫌な汗をかくこともある。
2日目の言葉は「無我夢中」。
己の対局に没頭し、最後まで諦めずに戦う事を心に誓う。
各人のスケジュールの都合で、この日はわずかながら人数が少ない。それでも欠員を出すことは無いのだけれども、いつもより少し余裕が無い。
会場に来て将棋を指すだけの簡単なお仕事のはずだが、1局指すと疲れている。雑な将棋にならないためにも、私たちはなるべく4局対局は避けているが、今日ばかりはそうも言ってられない。
初日の1回戦~4回戦では、それなりのスタートを切ることができていて悲壮感はない。メンバーはリラックスして対局開始を待つ。
ねこまどは強敵相手に辛勝。
ねこタマは首位を走るひたちなかに対して全敗と苦杯をなめることに。負けるにしても少しでも個人勝ちを入れてねこまどの昇級争いをアシストしたかった。
6回戦
ねこまどー翔風館TLS (2-5)
ねこタマー将GiveB (1-6)
ついにねこまどのチーム連勝が途切れてしまう。
ねこタマは知り合いが多い将GiveBに負けてしまう。すなむーに鼻で笑われるんだろうなw
7回戦
ねこまどーOSS (6-1)
ねこタマー杉並区役所 (4-3)
OSSの主将の強豪にせいかちゃんが挑むも負け。
ねこタマは老練の杉並区役所になんとか勝ち越し。
8回戦
ねこまどー川崎組 (1-6)
ねこタマー将棋の森 (3-4)
川崎組は、あの元奨励会三段の川崎さんが率いるチーム。川崎さんは出たり出なかったりしていたようですが、ねこまど戦には主将として席に座っていた。完全に負け確定なのだが、いとじゅんが志願して挑戦する。結果は棋力の通りなのだけれども「終盤の入り口までこっちのほうが良いと言われた!」と負けながらもはしゃいでいた。それってお世辞じゃないの?w チームとしても完敗。
ねこたまは、負けたくない相手、将棋の森に負けてしまう。北尾先生ゴメンナサイ。
2日目終わり、ねこまど 2-2、ねこタマ1-3で、トータルでは ねこまど6-2、ねこタマ4-4となる。
ねこまどはまだ昇級争いができる位置。ねこたまは当初の予測(兼目標)の5割ライン。
今日は初日に出場できなかった今期からのメンバーまりちゃんが念願の1勝をあげることができました。その決め手は王手飛車でまさかの飛車逃げ・王手放置。勝ちは勝ちだから胸を張っていいですよ。間違えず指しきることも大切なんです。
また、休場明けのたっつんも午前中1局だけの参戦ながら勝ちをあげることができました。仕事が重なりながらも時間を作って参加してくれるだけで嬉しいです。
一方、今日は勝つことができなかったメンバー、4連敗してしまったメンバーもいました。2日目ということもあり、相手も雰囲気に慣れ実力を発揮してきています。そんなに簡単には勝てません。いつもよりも10分少なくて時間が足りなくなった対局もありました。騒音が気になり集中しきれなかった対局もありました。悔しさは次の対局にぶつけましょう。
そして、チームとしても楽観できない状況になってきました。昇級に向けて負けられない対局が続くこととなります。僕らこれから強く生きていこう。行く手を阻む壁を、とにかく乗り越えていこう。
いつもよりも早く全ての対局を終える。
今日は片付け当番なのでメンバー全員で撤収作業。こういう時は人数が多いほうが良い。
一仕事終えて外に出て記念撮影。
本当は後ろにスカイツリーがあるのだけれども、まぶしすぎて写っていないのはご愛敬か。
台東館を出るといつもよりも多い人の群れが待っていた。
今日は19時から隅田川花火大会が開催される。夕刻に向けてもっと多くの人がこの地に向けて訪れるのだろう。
浅草寺、仲見世を通り抜け、人の群れをかき分けかき分け、打ち上げ会場に辿り着き、ようやく冷たく冷えたビールにありつく。そして、今日の日を仲間と語り合った。
散々飲んで、表に出ると花火の音が聞こえた。
せっかくだからと、少しだけ花火見学。
街角の群衆が花火を鑑賞している。こんな都会の真ん中で間近に花火を上げているということに、今更ながら驚嘆する。
でも、帰宅ラッシュに巻き込まれないように早々に退散。
台風が近づき、将棋を指し、花火を見た日。
2018年の社団戦2日目の思い出としてシルシをつける。今日の一日を忘れないように。
(@totheworld)
いつもとは違ったコースをたどる台風(ジョンダリ)が、週末には関東に上陸するかもしれず、テレビでは「今までの経験が通用しません!」とニュースキャスターが連呼していた。
日曜日の東京に影響が出ることは無かったものの、前日の土曜日に予定されていた隅田川花火大会は翌日日曜日に延期となり、結果として社団戦に僅かながら影響を及ぼした。夕刻からの交通規制前に撤収を完了させなければならないため、対局時間は 20分30秒 に変更となり、休憩時間も少しばかり削られた。
台風一過の東京は朝からの日差しで蒸していた。
将棋は空調のきいた室内で行われるから浅草駅から台東館までの徒歩移動の間だけ汗をかくはずだが、なぜだろう、対局中に嫌な汗をかくこともある。
(今日も楽しく将棋を指す)
2日目の言葉は「無我夢中」。
己の対局に没頭し、最後まで諦めずに戦う事を心に誓う。
各人のスケジュールの都合で、この日はわずかながら人数が少ない。それでも欠員を出すことは無いのだけれども、いつもより少し余裕が無い。
会場に来て将棋を指すだけの簡単なお仕事のはずだが、1局指すと疲れている。雑な将棋にならないためにも、私たちはなるべく4局対局は避けているが、今日ばかりはそうも言ってられない。
初日の1回戦~4回戦では、それなりのスタートを切ることができていて悲壮感はない。メンバーはリラックスして対局開始を待つ。
(石田和雄九段の激励にテンション⤴⤴)
さあ、2日目のはじまりだ。
5回戦
ねこまどー小金井棋友2 (4-3)
ねこタマーひたちなか (0-7)
ねこまどは強敵相手に辛勝。
ねこタマは首位を走るひたちなかに対して全敗と苦杯をなめることに。負けるにしても少しでも個人勝ちを入れてねこまどの昇級争いをアシストしたかった。
6回戦
ねこまどー翔風館TLS (2-5)
ねこタマー将GiveB (1-6)
ついにねこまどのチーム連勝が途切れてしまう。
ねこタマは知り合いが多い将GiveBに負けてしまう。すなむーに鼻で笑われるんだろうなw
7回戦
ねこまどーOSS (6-1)
ねこタマー杉並区役所 (4-3)
OSSの主将の強豪にせいかちゃんが挑むも負け。
ねこタマは老練の杉並区役所になんとか勝ち越し。
8回戦
ねこまどー川崎組 (1-6)
ねこタマー将棋の森 (3-4)
川崎組は、あの元奨励会三段の川崎さんが率いるチーム。川崎さんは出たり出なかったりしていたようですが、ねこまど戦には主将として席に座っていた。完全に負け確定なのだが、いとじゅんが志願して挑戦する。結果は棋力の通りなのだけれども「終盤の入り口までこっちのほうが良いと言われた!」と負けながらもはしゃいでいた。それってお世辞じゃないの?w チームとしても完敗。
ねこたまは、負けたくない相手、将棋の森に負けてしまう。北尾先生ゴメンナサイ。
2日目終わり、ねこまど 2-2、ねこタマ1-3で、トータルでは ねこまど6-2、ねこタマ4-4となる。
ねこまどはまだ昇級争いができる位置。ねこたまは当初の予測(兼目標)の5割ライン。
今日は初日に出場できなかった今期からのメンバーまりちゃんが念願の1勝をあげることができました。その決め手は王手飛車でまさかの飛車逃げ・王手放置。勝ちは勝ちだから胸を張っていいですよ。間違えず指しきることも大切なんです。
また、休場明けのたっつんも午前中1局だけの参戦ながら勝ちをあげることができました。仕事が重なりながらも時間を作って参加してくれるだけで嬉しいです。
一方、今日は勝つことができなかったメンバー、4連敗してしまったメンバーもいました。2日目ということもあり、相手も雰囲気に慣れ実力を発揮してきています。そんなに簡単には勝てません。いつもよりも10分少なくて時間が足りなくなった対局もありました。騒音が気になり集中しきれなかった対局もありました。悔しさは次の対局にぶつけましょう。
そして、チームとしても楽観できない状況になってきました。昇級に向けて負けられない対局が続くこととなります。僕らこれから強く生きていこう。行く手を阻む壁を、とにかく乗り越えていこう。
いつもよりも早く全ての対局を終える。
今日は片付け当番なのでメンバー全員で撤収作業。こういう時は人数が多いほうが良い。
一仕事終えて外に出て記念撮影。
本当は後ろにスカイツリーがあるのだけれども、まぶしすぎて写っていないのはご愛敬か。
台東館を出るといつもよりも多い人の群れが待っていた。
今日は19時から隅田川花火大会が開催される。夕刻に向けてもっと多くの人がこの地に向けて訪れるのだろう。
浅草寺、仲見世を通り抜け、人の群れをかき分けかき分け、打ち上げ会場に辿り着き、ようやく冷たく冷えたビールにありつく。そして、今日の日を仲間と語り合った。
散々飲んで、表に出ると花火の音が聞こえた。
せっかくだからと、少しだけ花火見学。
(付近は歩行者天国 ビルの間から花火が見える)
街角の群衆が花火を鑑賞している。こんな都会の真ん中で間近に花火を上げているということに、今更ながら驚嘆する。
でも、帰宅ラッシュに巻き込まれないように早々に退散。
台風が近づき、将棋を指し、花火を見た日。
2018年の社団戦2日目の思い出としてシルシをつける。今日の一日を忘れないように。
(@totheworld)
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