はじめの一歩 - 第28回社団戦初日を迎える

(対局前に集合写真)

日曜日の東京は雨模様。梅雨の6月。
いよいよ迎えた第28回社団戦初日、浅草へと向かう多くのアマチュア将棋プレイヤーがいる。棋歴数十年のベテラン、プロ棋士との公式戦に勝利したことのあるトップアマ、将棋教室に通う子どもたち、級位者ながら大会に挑む者、様々な顔ぶれの千数百人が一堂に会する社団戦。この巨大な大会に人々は魅了されている。

初日を迎えるにあたり、この日の言葉を認めている。
「はじめの一歩」
今シーズンのスタートであり、2チーム体制のスタートでもある。初参加メンバーもいる。ここに来て1局指すことでようやく一歩を踏み出す。

今期は「ねこまど」と「ねこまどタマ」の2チーム体制。
ねこまどタマは大会運営に「ねこタマ」と略されていた。

チームとしては、ねこまどが 2-2 、ねこタマが 0-4 と好調の出だしとは言えないが、多くのメンバーに初日が出た。昨年、惨敗だったK氏は2勝した。実力がついてきたのかもしれない。他のメンバーも大会出場により、改めて課題を見つけられたことと思う。
まずは一歩踏み出した。次はまた一歩進めればいい。

打ち上げでは例により励ましあい、清家リーダーは逆転負けの将棋をいじられた。
いつもの風景だ。
負けてもくらいついて、そして、人よりも多く楽しむのが、ねこまどスピリッツである。

あや主将は、その背中でチーム全員を引っ張ってくれている。
まだまだこれから伸び続けるであろう あや主将の真剣な姿を見て、気が引き締まらないメンバーはいない。


次節は7月。
棋力が足りないのは気力でカバーするしかない。
メンバー内で切磋琢磨しながら、次に備えましょう。

社団戦、熱いぜ!楽しいぜ!ねこまどチームは永遠に不滅だぜ!

(文 @totheworld)





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