丸山、ねこまどタマとして、はじめの一歩

2017年の社団戦が開幕、ねこまどチームは2チームの参加。 私はねこまどタマでの参加となった。 1局目、2局目とチームも私個人も連敗し、迎えた3局目。 ねこまどタマには絶対的な大将が不在のため、私が大将を務めることとなった。 先手番で始まった3局目の戦型は角換わりとなった。 最近では藤井四段が得意とし、連勝記録の原動力となった戦型だ。 私の棋風は流行に流されやすいところが多分にあるため、4二玉・6二金・8一飛型を採用した。 飛車の利きが大きく、角打ちの隙が無いのが特徴だ。 ここから4六角と打ち、4筋、2筋の歩を交換したのち、▲4七金と指した手がよくなかったようだ。 △3八角と打たれて困った。馬が出来てしまい、盤面を制圧される。 以下は相手のと金での確実な攻めが決まり、投了。 課題は攻め方の工夫と、粘るための受けの部分だったと感じる。 相手のと金を使った攻めは確実性があり、参考にしたい手が多くあった。 続く4戦目も負け、初日はチームも私個人も4連敗という結果に。 2017年の社団戦の船出は厳しいものとなった。 初心に返り、まずは1勝を目指して2日目以降に臨みたいと思う。